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鳥取市周辺で親子で体験できるスポット5選!ここにしかない景観やスポーツを楽しもう

鳥取市周辺の体験スポットやイベントの中から、親子で取り組めるものを5つご紹介します。

普段できない経験や、元気があり余っている子どもに思い切り運動をしてもらえる機会にもなる為、お子様とのお出かけにはアクティブな体験イベントがおすすめです。

鳥取市は、砂丘などの自然環境を活かしたアウトドア体験の宝庫です。その他にも、歴史ある建物を利用した季節ごとに開催されるイベントも沢山あります。

今回は、休日のお出かけ先に悩んだ時や自然の中で体を動かしたい時におすすめのスポットを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

八東ふるさとの森

出典:八東ふるさとの森公式ホームページ

八頭郡八頭町妻鹿野にある「八東ふるさとの森」は、貴重なブナの天然林の中でバードウォッチングやテントサウナ体験ができるスポットです。

バードウォッチング

八東の森はなぜ貴重なのか?
それは、野生の生き物と人間がうまく関わりながら、お互いを邪魔しない微妙なバランスが保たれているからです。

野鳥が生きていくには餌や住処などの環境が必要です。しかし、人がそうした環境を壊してしまうと、簡単には元に戻りません。そして一度警戒した鳥たちは二度と森にやってきません。

地元の方々の努力によって維持されている「奇跡の森」では、アカショウビンやコノハズクなどが観察できます。自然がもろく、失われやすいことを子どものうちから学ぶのにぴったりの場所です。

住所鳥取県八頭郡八頭町妻鹿野1572
電話050‐3577-2993
料金バードウォッチング
開園時間内 9:00~17:00 1,000円
早朝プラス 5:00~17:00 2,000円
夜間プラス 9:00~21:00 2,000円
終日プラス 5:00~21:00 2,500円
宿泊者用  9:00~17:00 1,000円
関連リンク八東ふるさとの森公式ホームページ バードウォッチング

テントサウナ

「八東ふるさとの森」敷地内にはテントサイトがあり、道具は全て貸出の手ぶらキャンプや、宙に浮いたテントに宿泊できるプランなどがあります。

なかでも魅力的なのが、森のテントサウナです。
サウナで重要なのは温まることよりも、その後のクールダウンと外気浴です。渓流に浸かって熱を冷まし、天然林の空気で外気浴、とても気持ちよさそうですね。贅沢なサウナ体験ができます。

ただし、小さな子どもに長時間のサウナや急激な温度変化は危ないため、体調や年齢を相談したうえで利用してください。

住所鳥取県八頭郡八頭町妻鹿野1572
電話050‐3577-2993
料金フォレストサウナ
1,000円(1人、薪代込み、事前予約必須、水着やサンダルを持参)

2時間プラン:4,500円(貸し切り一棟、最大4名まで※1名での利用可)
関連リンク八東ふるさとの森公式ホームページ テントサウナ

石谷家住宅

出典:石谷家住宅公式ホームページ

「石谷家住宅」は、江戸時代から続く智頭町の大庄屋の家屋を利用した、国指定重要記念物兼イベントホールです。

その時々によって、地元作家によるアート作品の展示会や、工芸品の展示イベント、秋の庭園特別公開などが行われています。

特に、毎年11月の限られた時期にしか体験できない庭園散策では、裏門の大銀杏と紅葉の鮮やかな金色と朱色のコントラストが圧巻。

残暑を過ぎて里山に早い冬がやってくるわずかな間の景観、家族で鑑賞したいですね。

住所鳥取県八頭郡智頭町396
電話0858‐75‐3500
料金大人 600円
高校生 500円
小・中学生 400円
幼児、80歳以上、障がい者手帳をお持ちの方 無料
庭園公開時散策料 200円
関連リンク石谷家住宅公式ホームページ

鳥取砂丘アウトドア体験

出典:SAND SLIDER SAND BOARD

鳥取県の観光名所の代名詞である鳥取砂丘周辺では、独特の地形を生かした様々なアクティビティ体験ができます。

鳥取砂丘サンドボード

傾斜度30度の馬の背の斜面を、ボードに乗って滑り降りるオーストラリア発祥のアクティビティです。日本国内で実施している場所は鳥取砂丘だけなので、かなりレアな体験ができます。

スノーボードやスケートボードの経験がある方なら最初からボードに立てるかもしれません。初めての方や子ども向けに、座って滑るサンドスライダーやタンデムボードもあります。

スクールを運営しており、インストラクターが常にいてくれるため、小さな子どもも安全に楽しむことが可能です。

住所鳥取県鳥取市福部村湯山2164‐806 らくだや(※こちらが集合場所です)
電話0857‐30‐1991
料金サンドボード 4,500円(一人~、別途保険料500円)
サンドスライダー 3,500円(3~9歳の子どもと女性限定、別途保険料500円)
サンドスライダータンデム 5,000円(3~9歳の子どもと女性限定、別途保険料1,000円)
関連リンクSAND SLIDER SAND BOARD

パラグライダー

砂丘の傾斜と日本海からの風、そして柔らかい砂地を利用して初心者でも安全にパラぐライター体験ができる体験スクールです。

半日コース、らくちんコース、ライセンス取得コースの3種類があり、半日コースでは基本的な操作の講義から始まり、実際に空を飛ぶところまでを3時間で体験します。

らくちんコースは半日コースとほぼ同じ内容ですが、荷物の運搬をスタッフにお願いできるため、子どもと一緒に利用したいときにおすすめです。風にのってふわっと空に浮かぶ体験をしてみたい、という方向けのアクティビティです。

住所鳥取県鳥取市浜坂1390‐239 鳥取砂丘パラグライダー 砂丘本舗
電話0857‐24‐6124
料金半日コース 11,000円(GWなどの繁忙期は+1,000円、機材・保険料込み)
らくちんコース 14,500円(GWなどの繁忙期は+1,000円、機材・保険料込み)
※ライセンス取得コースなどもあり
関連リンク鳥取砂丘パラグライダー砂丘本舗公式ホームぺージ

浦富海岸

出典:鳥取市観光サイト

岩美町の浦富海岸は、国内でも屈指の透明度と言われる澄んだ磯と、ユネスコジオパークにも登録された貴重な景観を同時に楽しめる希少な場所です。

浦富海岸カヤック体験

波の浸食などによってできた奇岩や洞窟の中を、一人乗り、または二人乗りのカヌーで海上散策する体験です。ちなみにカヌーとカヤックの違いは、カヤックのデッキが乗る人の体を包み込むような形をしているのに対し、カヌーは大きく開かれていることにあります。
(といっても、企業によってはどちらもカヌー、どちらもカヤックと呼ぶこともあるそうです)

二人乗りのカヌーなら、子どもと一緒に乗れるので、海を怖がる子でも楽しめます。パドルを操作しながら、岩の下をくぐるのも楽しいですが、見どころは海の美しさ。海底の石まではっきり見える場所に来たときは、親子そろって感動すること間違いなし。

住所鳥取県岩美町牧谷690‐20 渚交流館(※こちらが集合場所です)
電話0857‐73‐0118
料金7,700円~(※10月から3月までは休業です)
関連リンク鳥取市観光サイト 浦富海岸カヤック体験

手作りキャンドル体験

浦富海岸には島巡り遊覧船というツアーがあります。ただし天候が悪い場合は安全のために中止になることもしばしば。このように遊覧船が休航になったときに体験できるのが、この手作りキャンドル体験プランです。

浦富海岸の砂、貝殻、シーグラスなど好きな素材を使い、浦富の海と同じ澄んだブルーのろうそく素材を流して固めます。
ガラス瓶を型にするため、子どもでも失敗しにくいのが良いですね。中に入れるものを工夫してオリジナルの一本を作りましょう。

住所鳥取県岩美郡岩美町大谷2182 浦富海岸島めぐり遊覧船受付カウンター(※こちらが集合場所です)
電話050‐5433-9129
料金1,000円(※キャンドル体験のみの予約はできません)
関連リンク鳥取ツアーズ

姫路公園・MTB、MBX体験

鳥取県八頭郡八頭町の姫路公園で、林道がメインのマウンテンバイク(MTB)と自転車モトクロス(BMX)体験ができます。BMXとは、さまざまな障害物を乗り越えながらスピードを競うスポーツですが、姫路公園ではプロのアスリート監修の土製コースであることが大きな特徴です。

MTBのコースは標高が500~800mの高地を整備したもので、自然の地形を駆け降りるスリル満点のダウンヒルコースとなっています。

スポーツの特徴上、転倒やケガのリスクは避けられません。決して無茶な走行をせず、必ず誰かと一緒に走るなど注意点をよく知っておきましょう。

しかし、思いがけず山道を自転車で転ぶというのもそうそうできる体験ではありません。子どもにとっては大ケガをしないようにする慎重さ、痛みに耐える精神力が鍛えられるチャンスかもしれませんね。

住所鳥取県八頭郡八頭町姫路195 安徳の館(※こちらが集合場所です)
電話050‐5433-9129
料金2,000円(1人~、終日一律料金)※18歳未満の子どもは必ず大人が同伴してください
関連リンク鳥取ツアーズ

鳥取の貴重な自然を活用した親子体験スポット

出典:鳥取砂丘パラグライダー砂丘本舗公式ホームぺージ

鳥取砂丘、浦富海岸など鳥取市周辺に特徴的な地形をうまく活用した体験スポットを5カ所紹介しました。サンドボードスクールなど、鳥取でしかできないアクティビティがたくさんあるのが印象的でしたね。

人の手が入ったうえで上手に維持された天然林、透明度の高い海など、あらためて鳥取は豊かな自然に恵まれているのだと感じます。これを、子どもの時に思いっきり体験させてあげたいですね。

今回紹介したスポット、たとえば浦富海岸の渚交流館ではこのほかに「教育旅行」というプログラムがあります。シュノーケリングが体験できたり、サーフィンスクールに入会することも可能です。身体を動かすことを通してさまざまな学びのきっかけをつくってみてください。

※記事内に記載している情報は、取材時点でのものです。

最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。

また、写真の無断転載、使用を禁止します。

#子育て #お出かけ #まとめ

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